最近ITパスポート試験について気になっているんだけど、受験するメリットはある?
ああ、ITパスポートは大学生でも取得できる非常におすすめな資格だ。たくさんメリットがあるぞ!
こんにちは主役です。皆さんはITパスポート試験について知ってますか?
IT系の学生なら知っているかもしれませんが、文系の大学生は特に知らないと思います。しかし、文系大学生の僕からしてもITパスポートはとてもおすすめな資格です。
なぜなら、これからのDX化(デジタルトランスフォーメーション)に向けて「必要最低限のIT知識」が身に付くからです。DX化については後述。
そこで今回は文系の現役大学生が「文系大学生こそITパスポートを取得すべき」というテーマで解説していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
文系大学生でも受験できる理由
まず初めに文系大学生でもITパスポートに受験できた理由について解説していきます。
試験内容
- ストラテジ系(経営全般)
- マネジメント系(IT管理)
- テクノロジ系(IT技術)
試験内容からわかるように、ITパスポート試験はIT知識だけではなく、経営全般の知識を身に付けることが出来ます。
そのため、比較的に勉強しやすいことや大学生は時間に余裕がある事などから文系大学生でもITパスポート試験は挑戦しやすい資格となっています。
これらを踏まえて文系大学生でもITパスポート試験に挑戦しやすい理由をまとめたものが以下の3つです。
- 大学生は勉強時間を確保できる
- 過去問から出題されることが多い
- 実務経験が無くても問題を解くことが可能
「大学生でもITパスポート試験を取得することが出来るのか」という記事についても書いていますので参考にしてみてください!
文系大学生こそITパスポート試験を受験すべき理由
次に文系大学生こそITパスポート試験を受験すべき理由について解説していきます。
- 必要最低限のIT知識が身に付く
- 経営全般の知識が身に付く
- 就活に繋がるから
一つ一つ解説していきます。
必要最低限のIT知識が身に付く
僕は文系の大学生だからIT知識はいらないよー。
と考えている人も多くいるともいますが、現代で生きるうえで最低限のIT知識は必要不可欠です。
大学生がよく使うインスタやLineもまたITの一つで、自分の個人情報や履歴などがどのように管理されているのか考えたことはありますか?
当然のように使っているものを言語化し、知識として捉えたものがITパスポート試験です。
現代社会で生きるうえで最低限のIT知識は文系・理系に問わず持つべきものだと思います。
経営全般の知識が身に付く
ITパスポート試験の1つの分野にストラテジ系(経営全般)について学べるものがあります。
ITパスポート試験のシラバスの目次を見るとストラテジ系の分野には以下のような分野があります。
- 企業と法務
- 経営戦略
- システム戦略
具体的には、「会社とはどのようなものなのか」・「経営手段や戦略」・「業務をどのようにシステムに生かすのか」など様々な経営知識を身に付けることが出来ます。
このような知識は文系大学生でも面白いと感られるような内容だと僕は思います!
ストラテジ系余談
僕がストラテジ系を勉強していて一番面白いと思ったのが「クリティカルパス法」。
プロジェクトのスケジューリングをするために使われるもので、実際にアメリカ海軍が使用したプロジェクトスケジューリング法のことです。
このクリティカルパス法は現代でも使われていて、業務の進行具合によって効率的にスケジュールを変更するプロジェクトマネジメントにおいて必要な知識です。
このようにITパスポート試験では面白い経営知識も学べ、社会に出たときに生きる知識が学べるというという点でもおすすめです。
就活に生きる
よくネットでITパスポートの資格は就活に使えないという記事を見かけます。しかし、正直そんなことないと僕は思います。
もちろんIT系の資格で難易度が高い資格はたくさんありますが、何も資格を持っていないよりはあったほうがいいし、資格を受けるために勉強したという過程が「ガクチカ」の一つとして生きるからです。
また、文系大学生がIT系の資格を持っていることは当たり前に評価されることに加え、必要最低限のIT知識を持っているという証明にもなります。
IT知識の必要性
次に現代社会においてIT知識の必要性について文系の現役大学生の僕が考えていきたいと思います。
- DX化に備えて
- IT知識が身近にあふれている
この2点に着目して考えてい行きたいと思います。
DX化に備えて
DX化ってそもそもなんだ??
「DX」という言葉をまだ知らない大学生は多いと思います。しかし最近、テレビやで電車の広告などでDX化という言葉をよく聞きます。引用させていただくと、
デジタルトランスフォーメーション(英: digital transformation[1])は、デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造(あるいは既存のそれを改良)して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセスである[2]。デジタル変革やDXともいう[3][4]。
デジタルトランスフォーメーション – Wikipedia
です。簡単に言うと「ITを使って人々の生活を便利なものにしよう」という事です。そのために最低限のIT知識が必要なのです。
そしてこんなにテレビなどで大々的に使われてるという事は、知っていて当然な知識だと言う事です。しかし、正直僕はITパスポートを勉強するまで知らなかったです。
このようにITを使って便利な社会が生まれるとともに最低限のIT知識を持っていないことはどんどん社会に置いて行かれることに繋がると思います。
そもそもIT用語を知っていないと僕みたいにテレビなどで放送している内容すら理解できないのです。僕自身もその一人でした。
IT知識が身近化に溢れている
先ほど紹介したDX化(デジタルトランスフォーメーション)が進む中でIT知識が身近に溢れています。
大学生でchatgdpを使ったことがある人は多いのではないでしょうか。僕の大学生はレポート作成にchatgdpを使う学生が増えています。
道徳的な問題は置いといて、AIがより身近なものになったり、Aiアルゴリズムによる「あなたのおすすめ」がより身近なものだと感じます。
自分が気づかないうちにIT知識が溢れ、そういった世の中に置いて行かれないように、必要最低限のIT知識を身に付けることが大切だと思います。
文系大学生がITパスポートを勉強して
ここまでITパスポート試験の魅力について語ってきましたが、実際とても勉強になりました。
IT知識が身に付いたという事はもちろんのこと、大学生のうちに必要最低限の知識を学べたという事がでかいです。
特に実際に会社で働かなくてはわからないような経営基礎知識などは大学生のうちはどう学べば良いかわからないと思うため、とても勉強のなりました。
僕自身、正直IT関係にはあまり興味のない文系大学生なのですがとても勉強しやすい内容だったため、とてもコスパが良いなと感じました。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回は「文系大学生こそITパスポート取得すべき」というない内容で解説していました。
「IT」という2文字を見たらパソコン?理系?と思いがちですが全くそんなことはなくて現代社会を生きるうえで本当に必要なものなのです。
もし、ITパスポート試験を受験しようか考えているのなら、ITという言葉に難く考えず「生きるうえで大切な知識」として勉強をしてみると気軽にITというものに意識を向けることができるかもしれません!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもためになれば嬉しいです!
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